NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VRをZ fcにつけてレビュー。

レビュー

Z fcとの組み合わせでNIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VRを紹介します。

NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR 概要

2020年に販売された小型軽量のズームレンズです。

Nikon公式サイトより

型式

ニコンZマウント、フルサイズ対応です。

焦点距離

広角24から望遠200mmまで。

解放f値

f/4(24mm)、f/6.3(200mm)

質量

約570g

手ぶれ補正

あり(5.0段CIPA規格準拠)

Fnボタン有無

無し

ROCKボタン

ズーム機構を24mmで固定できます。

コントロールリング

設定でフォーカス(M/A)、絞り、露出補正のいずれかを割り当て可能です。

Z fcとの組み合わせ

外観は画像の通りです。

Z fcからレンズが大きく突き出す形状になります。

Z fcの可愛い見た目を活かしたい方にはハマらないかも。

レンズについて

特長

  • 広角24mmから望遠200mmまでの広範囲のズーム域

24mmから200mmまでカバーできるので様々なシーンが予測される場で活躍できます。

旅行先に行く時はとりあえずこれを持っていけば困らない、そんな使い方が主になると思います。

  • 手ブレ機能搭載

手ぶれ補正機能が搭載されているため、シャッタースピードを下げにくい望遠撮影や光量を得にくい夕暮れ、夜間での撮影にも適しています。

多彩なシーンに対応できるオールマイティーなレンズですが、裏を返せば特に特徴の無い平凡なレンズとも言えるでしょう。

Z fc+NIKKOR Z 24-200mmの作例

太陽の塔

ISO200 f/6 1/200s

コンクリートの汚れ・凹凸がしっかり描写されています。太陽の塔50年の歴史をしっかり写していると思います。

阿波踊り

ISO1000 f/6.3 1/50s

f値が下がらないので大きなボケは狙えませんがそれとなく雰囲気が出せるくらいのボケは作り出せます。徳島県の阿波おどり会館での一枚。

淀川花火大会

ISO100 f/9 10s

35mm換算で200mmまで寄れますのでape-cセンサーのZ fcで使用すれば迫力ある花火写真も撮影可能。

磯ノ浦(和歌山)の路地裏

ISO200 f/7.1 1/125s

田舎町の路地裏で一枚。

カルピス

ISO6400 f/4 1/160s

被写体に寄れば背景もある程度はボカせます。

ドッグラン

ISO640 f/6.3 1/400s

動きの速い動物にもしっかりとAFを合わせてくれます。

琵琶湖花火大会

比較明合成

徳島ケンチョピア

ISO125 f/4 1/4000s

逆光耐性もある程度強く、ゴースト・フレアを抑制してくれています。

万博夏まつり

ISO3200 f/6 1/250s

まとめ

いろんなシーンで使えてコスパも良いのでオススメのレンズです。

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