タッチアンドコールはこれを見ろ!(例文集)

お役立ち

始業前にKY活動の一環として行われることの多い、タッチアンドコールは安全対策の一環として非常に有意義なものです。

組織によってその方法は変わりますが、基本的には、以下の手順を踏んで行われます。

①危険な箇所や過去の災害例を元に気をつけるべき場所・作業を考える。

②それに対する対応方法を述べる。

③対応方法を簡潔に述べ,ヨシ!と言う。

基本的に毎日行われるものですので、慣れている人はポンポン思いつくと思いますが、若手社員の方や勤務上あまり回数をこなさない方など様々な理由で何を言おうか迷っている子羊さんがたくさんいると思います。

そんな方のために例文を用意しました。

筆者が主に液体を扱う工場で勤務していますのでそれに合わせたタッチアンドコールとなっています。

工事現場などでは使えないかもしれませんが、こんな例もあるんだなあと頭の片隅にでも置いておいてください。

また、職場によってタッチアンドコールの進め方は変わると思いますので、あくまでも参考ということでお願いします。

例文

回転体の整備・手入れをする際には機械の回転を止め、また止まったことを確認してから作業を行うよう徹底しましょう。

→回転体に手を出さない、ヨシ!

現場でコックやバルブの開閉をする際には作業の前後に必ず指差呼称を行い、開け忘れ、閉め忘れを防ぎトラブルが起こらないよう努めましょう。

→指差呼称、ヨシ!

非定常作業など、普段行わない慣れない作業をする場合は事前に手順をよく確認し、間違いが起こらないよう気をつけましょう。

→手順の確認、ヨシ!

機械を整備・点検する際は電源を切るだけでなく、必ずブレーカーを落として作業しましょう。

→点検前、ブレーカーの確認、ヨシ!

工場内には、油や水が垂れて転倒しやすくなっている場所があります。そのような場所を通る際は、足元に十分注意しましょう。また、そのような場所を見つけた際は、漏れを防いで清掃しましょう。

→足元注意、ヨシ!

苛性や塩酸など危険な薬品を扱う場合には必ず保護具を着用し、薬品による災害を未然に防ぎましょう。

→保護具の着用、ヨシ!

普段行わない非定常作業を行う場合は危険予知をしっかり行い、危険のある場所、危険な作業を事前に周知し、災害が起こらないよう努めましょう。

→非定常作業前、危険予知ヨシ!

複数人で重量物を扱う場合には声を掛け合い、合図応答の確認を徹底することで災害を防ぎましょう。

→合図・応答、ヨシ!

複数人で声を掛け合い重量物の運搬などの玉掛け・クレーンの操作を含む作業を行う場合、挟まれの危険性が高まります。互いによく声を掛け合い、意思疎通をしっかり行いましょう。

→大きく声掛け、ヨシ!

液体漏れ・薬品垂れ等の異常を発見した際にはむやみに近づかず、周囲の安全を確保してから対処しましょう。

→周囲の安全、ヨシ!

季節を感じる例文

高い気温が続いており、熱中症が非常におこりやすい時期となっています。こまめに水分をとり、熱中症予防に努めましょう。また、体調が悪くなったと感じた場合はすぐに報告し、適宜休息をとりましょう。

→熱中症予防、ヨシ!

年末年始が近づき、業務が立て込んでくる時期になりました。忙しくなると焦って間違いの元となります。焦らないよう、落ち着いて作業しましょう。

落ち着いて作業しよう、ヨシ!

寒い時期になると体が凝り固まり最大のパフォーマンスを発揮できません。作業を行う前にストレッチ等、柔軟体操を行い、体をほぐしましょう。

→ストレッチ、ヨシ!

まとめ

少なすぎるので、ネタができたら書き足します。

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